アトピーは保湿が低下するとかゆくなる

アトピーの場合、やはり保湿が重要です。アレルギーはアトピーの発症のきっかけとなりますが、それは避けることで改善されます。

そしてアレルギーとは切り離して、肌の状態も考える必要があると言われているのです。特に肌のターンオーバーも低下し保湿もとても悪化した状態になっています。

保湿が低下することでかゆみが発症しますが、特に夏は汗をかき汗の分泌物や塩分による刺激で、かゆみがひどくなることも。

また夏は汗で皮膚はしっとりとした感じがしますが、実は保湿が低下していても気付かないだけ。そのまま乾燥の強い冬になれば、もっと乾燥がひどくなり、かゆくなることにもつながります

そこでアトピーを改善するためには、保湿がとても重要になるのです。病院などでは尿素が含まれたクリームやグリセリンなどを処方されますが、これらを含む軟膏にステロイドが含まれているものもあります。

できるだけ毎日のケアにはステロイドの配合されていない、敏感肌用の美容液などを使いたいもの。しかし当然その場合は、無添加のナチュラルなものを選びましょう。

また保湿にはコラーゲンやセラミドなどが入ったドリンクやサプリも出回っていますが、実際のところこれらの成分は口から取り入れて本当に肌に働くかは、まだ分かっていません

それに比べ鮭の鼻軟骨から抽出に成功したプロテオグリカンは、摂取してもしっかり肌細胞に働いてくれるということも解明されています。

プロテオグリカンは軟骨や皮膚に存在している成分ですが、コラーゲンやセラミドの生成を促進さることも。

以前は1g3000万円という高い成分で、一般的には使えなかったものですが、日本で初めて鮭の軟骨から抽出することができ、一般の人でも使える成分となったのです。

その保湿成分は素晴らしいものがあり、副作用は1つも報告されていません。このような成分を上手に利用するのもおすすめです。とにかくアトピーには肌の保湿が重要なのです。

化粧水や美容液の代わりにホホバオイルを上手に使う

アトピーは保湿が大切ですが、うっかり一般の化粧品を使うと、その刺激や合成添加物によって症状がより悪化することもあります

そのためアトピー肌に良いと言われているホホバオイルのご紹介です。アトピーによって皮膚細胞の質が悪くなってしまい、どんどん生まれては剥がれていきます。

そして表皮として肌を外敵から守ることもできなくなり、剥けては生まれ剥けては生まれと、質の悪い皮膚の再生が繰り返されることに。そのためまずしっかり肌細胞を守ることが大切になるのです。

いろいろな保湿成分の入った化粧品は、いろいろ贅沢な目的のための成分もたくさん入っています。しかしアトピーのためには美白などの成分はいりません

まずしっかり保湿することが大切なのです。そのためシンプルなナチュラル由来のオイルで肌をガードすることが良いと言われています。

市販でも手に入るオイルの中ではアーモンドオイル、オリーブオイル、椿オイル、馬油、ココナッツオイルなど、さまざまな肌に良いとされているオイルがあります。

その中でもホホバオイルが、人間の皮膚に最も近い分子構造をもっているのです。つまりホホバオイルは表皮の変わりになるオイルなのです。

そしてアレルギーが起こりにくい成分とも言われています。その上、保湿と皮膚分泌異常をコントロールすることもできるオイルなのです。

また肌につけるには、酸化しにくいオイルがとても重要ですが、ホホバオイルは約1年そのままでも問題なく使えるほど酸化に強いオイルなのです。

また肌を強くする肌にとっての栄養として欠かせない、ビタミンAやEが豊富に含まれていることからもアトピー肌には最適なのです。

手を水で濡らし、一振りした状態の手の平に一滴ホホバオイルを垂らして、手に残っている水と一緒に患部につければ化粧水兼美容液代わりにもなります。そしてお風呂に数滴ホホバオイルを垂らして入浴すると、とても効果的です。

アトピー予防のための赤ちゃんの保湿について

赤ちゃんの場合、口からのアレルゲンによるアトピーの発症より、体のどこかにできる湿疹などからアトピーが悪化することが多いと言われています。

もちろん、アレルゲンもしっかり検査することも大切ですが、まず赤ちゃんの場合、体全身を保湿してあげるとアトピーの予防になり、アトピーの悪化にならないと言われているのです。

赤ちゃんのときには例えアトピーが少し出ていても、湿疹と間違えてしまうこともあります。また、まだはっきりアトピーが発症していないことも。

特に家族などにアトピーやアレルギーを持っている人がいる場合は、今特にアトピーが出ていなくても予防をしてあげることが大切です。そのためにも全身保湿をしっかり行うようにしましょう。

ベビーローションはナチュラル成分で、添加物にも注意して作られたものが多いので、ベビーローションをしっかり全身につけてあげてもOKです。特に耳たぶなどは忘れがち。しっかり全身につけて保湿を守ってあげましょう。

赤ちゃんの場合はまだおっぱいを飲んでいる状態なので、食品アレルギーよりとにかく保湿を気にして予防します。

しかしハウスダストなどの影響があるので掃除をしっかり行い、床から高い位置のベッドに寝かせるようにしたいものです

また赤ちゃんが使うタオルやガーゼ、シーツや布団カバーなどはオーガニック製品を使うようにするとベストです。

ただしママが神経質になりすぎると子供への影響もあるので、100点満点を求めず80点ママがいいのではないでしょうか。

アトピーは保湿しすぎに注意

アトピー肌の場合、乾燥が次の症状につながってしまうとも言えそうです。そのため保湿剤を仕様することはとても重要になります。そこで保湿剤の役割について考えてみると、まず役割が2つに分かれています。

表面をカバーし、外敵からガードしたり、水分の蒸発を防ぐ役割と、肌の内側の保水という2つの働きが重要と言えるでしょう。

この2つの働きによってアトピーの症状を抑え、また新しい刺激やかゆみにつながらないようにしていくことが大切です。

しかし保湿しないことと同様に、保湿のしすぎも良くありません。その理由は2つあり、1つは保湿剤などを使うときに肌に傷があった場合は、保湿剤によってより傷に刺激を与えて悪化させてしまうことがあります。

そのため添加物フリーの刺激の極力少ない保湿剤を使用することが原則ですが、付けすぎないことは大切です。

そしてもう一つの理由には、肌を甘やかし過ぎてしまうということ。もちろん保湿は絶対に必要ですが、付けすぎは肌自体が自分の力で自分を守ろうという努力をしなくなってしまいます

いつもべたべた保湿剤を付けるのではなく、1日に2回程度にしておくのがおすすめ。

どうしても乾燥の激しいところは、そこだけ塗る回数を増やし、その状態が落ち着いたら回数も戻すしょうにしましょう。

塗るタイミングは朝起きた時とよるお風呂から出たときがいいと言われています。そしてどうしても乾燥の強いときには、3時頃に軽く気になるところだけ塗るようにしましょう。

アトピーのための無添加保湿クリーム選び

アトピーは体質を改善していくことも重要ですが、やはりとにかく痒みを起こさせないことが重要です。それには保湿クリームは欠かせません。

特にアトピーの場合、ちょっとした添加物が痒みを呼び起こしてしまうことにもなるため、無添加であることも大切ではないでしょうか。

そこで手作り保湿クリームを使用している人もいるほどです。しかし手作りはなかなか面倒だということもあり、アトピー肌におすすめの手作り感覚のナチュラル100%無添加保湿クリームのご紹介です。

シアモリンガクリーム(ナチュラルアイ)

完全無添加保湿クリームで、天然由来成分100%使用、科学成分ゼロ、水もまったく使っていないという保湿クリームです。保湿効果が高いと注目のオーガニックシアバターと、モリンガオイルが高濃度配合。他にも紫根エキス、セージ葉エキスなども配合している、とてもリッチな保湿クリーム。目元の使用もOK、フェイス+ボディー兼用クリームです。植物油90%以上の配合で、バターのような肌触り。べたつきも少なく塗った後はスーッと肌に浸透していくような気持ちよさがあります。赤ちゃんにも、もちろん安心して使えます。ガサガサがひどい状態のお肌におすすめです。
【価格】 40mlで2850円(税抜)

ナチュラ100 SHIKON バター(ナチュラルアイ)

紫根の配合されたバームタイプの無添加バター。クリームのよう感じでしっとりお肌におすすめの無添加クリームです。特に紫根は肌のターンオーバーを改善し、肌トラブルをサポートします。長時間の保湿にもおすすめ。界面活性剤・石油由来原料・シリコン・ポリマー不使用。化学合成の防腐剤・酸化防止剤・色素・人工香料一切無添加だから敏感肌やアトピーの人にもおすすめです。これだけの素材が使われているのに価格はリーズナブルなところもおすすめ。
【価格】 30mlで2041円(税抜)

山澤清の黄カラスウリ配合クリーム赤ちゃんクリーム
(オードリーインターナショナル)

昔から保湿効果が高いと言われている『黄カラスウリ』を使って作られました。昔は黄からすうりの果肉を塗ったり「天花粉」の材料として使用されてきました。山澤清 赤ちゃんクリームは、黄カラスウリ完熟果肉エキス・ホホバオイル・みつろう・白樺エキスのみ配合。もちろん界面活性剤・石油由来原料・シリコン・ポリマー不使用。化学合成の防腐剤・酸化防止剤・色素・人工香料一切無添加。だから赤ちゃんにも安心して使える、おばあちゃんの知恵から生まれたクリームです。もちろんアトピーの人にも是非おすすめ。
【価格】 30g4320円(税抜)

キュレル潤浸保湿フェイスクリーム(花王)

自分の肌の保湿力を大切にしつつ、保湿力をサポートしてくれるのがこのキュレルシリーズです。肌の中にも含まれているセラミドをたっぷり配合。角質の深い部分までしっかり届きます。またユーカリエキスによって保湿だけでなく、炎症を抑える働きもあり、肌あれ、アトピーなどの炎症も静めてくれるのです。他にもスクワランなどの天然保湿成分も配合。無香料、無着色、アルコールフリー、弱酸性、そしてアレルギーテストや敏感肌の人へのパッチテストなども試験済み。だからアトピー肌の人も安心して使用することができます。
【価格】 40g2300円

キュレルクリームF(花王)

キュレル潤浸保湿フェイスクリームと同じシリーズで、質の高い内容になっていますが、こちらはボディーに使える全身用クリーム赤ちゃんにも使える、安全な成分のみ使用。低刺激、弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー、アレルギーテスト済みなども徹底したアトピー肌人気クリーム№1ボディークリームです。用途は肌荒れに使用でき皮膚乾燥を防ぎ、皮膚を保護します。あかぎれ、しもやけなども予防し、肌の潤いをしっかり守る働きがあります。アトピーの肌にも人気№1となっています。
【価格】 90g1500円

ユースキンA(ユースキン)

クリームが黄色い優しいクリーム。この黄色はビタミンB2の色です。ヒビ、あかぎれ、しもやけにも効果があるビタミン系のクリームですが、アトピー肌の保湿にも人気 の高いクリームです。血流の改善に働くビタミンEや、消炎成分であるグリチルレチン酸やdI-カンフル、柔軟保湿成分としてグリセリンなどが配合されています。
【価格】  120g価格1,240円(税抜)

ユースキンI(ユースキン)

ユースキンAと同じくユースキンから発売の痒みを止めるタイプのクリームです。どうしても痒みを伴うアトピーの場合は是非おすすめです。ステロイドなども一切不使用なので安心して使うことができます。塗ると素早く痒みが収まることから、掻き壊す前にサーッと塗りましょう。成分には鎮静成分であるクロタミトン、抗ヒスタミン成分としてジフェンヒドラミン、抗炎症にグリチルレチン酸、血行促進にビタミンEなど配合。痒み、皮膚炎、湿疹、かぶれ、汗も、蕁麻疹、ただれ、アトピー肌にもぴったりです。
【価格】 65g価格1,000円(税抜)

ポリベビー(佐藤製薬)

肌のために働くビタミンA油やビタミンD2が皮膚を健全に保ちます。殺菌力の強いトリクロロカルバニリド配合、抗ヒスタミンのジフェンヒドラミンにより痒みにも対応。さらしミツロウや菜種油なども配合。保湿力を高め手しっかり肌を守ってくれます。ネーミングのとおり赤ちゃんにも使える安全なクリームです。おむつかぶれなどにも人気のクリームです。ただれのひどい状態でも使えるからぐじゅぐじゅしたアトピーにもぴったりです。
【価格】 30g価格780円

市販アトピー保湿クリームのご紹介

アトピーの肌に大切な保湿クリーム。特にここでは刺激の少ない保湿成分ワセリンを使った人気の高いnovシリーズやニベア 、ケアセラなどのご紹介と、ワセリンについてのご紹介をしたいと思います。

『ワセリンの上手な使い方』
アトピー肌の人にとって保湿はとても重要。一般肌でも乾燥肌は肌を守ることができずに、炎症のリスクも高まります。

アトピー肌は免疫細胞の暴走によって痒みが起こりガサガサ肌になりますが、それによって肌を守ることがますますできなくなります

そして炎症が起こるとじゅくじゅくになってしまうことにも。そのためアトピー肌には保湿力の強いクリームは不可欠なのです。

刺激のない成分の1つとして、アトピーにもおすすめなのがワセリン。しかし保湿のためにワセリンを塗って、逆に痒くなってしまう場合があります。それはワセリンの保湿力の高さから、逆に肌を塞いでしまい体の熱が逃げにくくなくなってしまうことも

実はこの熱がこもることで痒みが出てしまうことがあるのです。そこでワセリンをそのまま使うときには、お風呂上がりなど体がまだ濡れているときにワセリンを薄くのばすようにしましょう。この方法なら熱が溜まることが少ないので、肌に優しくしっかり保湿してくれます。

ワセリンを選ぶときには、医薬品または化粧用油として売られているワセリンを選びましょう。黄色いワセリンの不純物を取り除いて真っ白になったワセリンです。

例えば【日本薬局方 白色ワセリン】(健栄製薬株式会社)や、使いやすいチューブタイプの【プロペとホーム】丸石製薬株式会社もおすすめ。

赤ちゃんにもおすすめの【日本薬局方 白色ワセリンソフト】(健栄製薬株式会社)や【ベビーワセリン】(健栄製薬株式会社)なども優しい使い心地です。

またワセリンは酸化しやすく、精製された白いワセリンも時間とともに黄色くなります。もし使用期限内に黄色くなったら、黄色いところを取り除いて使いましょう。

また記載されている使用期限を守るようにすることも大切です。さて、ここからはワセリン配合の保湿力の高い人気クリーム3つをご紹介したいと思います。

novⅡモイスチュアクリーム(nov)

臨床皮膚医学に基づいた乾燥肌や敏感肌、ニキビ肌に悩んでいる人におすすめのクリームです。NovにはⅢシリーズ、Ⅱシリーズ、L&Wシリーズなど、それぞれの肌にあったシリーズがあります

特にアトピーの人には刺激肌に特に意識をして作られたノブⅡシリーズがおすすめです。シンプルな処方なので優しく肌を守るシリーズです。ワセリンの高配合によって保湿力もアップ。

無香料、無着色、低刺激性、アレルギーテスト、パッチテスト済みなのでアトピー肌でも安心して使えるクリームです。

他にもノブⅡシリーズではクレンジングクリーム、ウォッシングクリーム、フェイスローション、モイスチュアバームなどが揃っています。

モイスチュアバームは、クリームを付けてもまだ保湿が気になる場合、塗ることができるダブルで行う保湿クリームです。

アトピーの場合、ダブルの保湿クリームを付けるとよりしっかりと保湿することができます。
【価格】
クレンジングクリームは110g4320円(税込)
ウォッシングクリーム110g4320円(税込)
フェイスローション120mL4320円(税込)
モイスチュアクリーム50g5400円(税込)
モイスチュアバーム30g3240円(税込)

ニベア(花王)

どこの家庭にも1個は引き出しの中や薬箱の中で見かけたりするほど人気のクリーム。しかし実はとても優れもので、アトピー肌の人でも使えるクリームなのです。ワセリンがたっぷり配合、保湿力がとても高いクリームでボディーもフェイスも、もちろんOKです。価格も安く、毎日使うなら安心して使えそう。オープン価格なので販売店によって違います。
【価格】 Amazonでは大缶169gが400円台から

ケアセラ高保湿ボディクリーム(ロート製薬)

天然型マルチセラミド配合、他にも3種類の植物エキス配合。ワセリンやグリセリンなど肌に優しい成分がたっぷり配合。ボディーローションもあるので、セットで使うといいのではないでしょうか。
【価格】 Amazonでは100g1151円程度

人気の保湿グッツ

アトピー対策として保湿は欠かせないものですが様々な保湿クリームなど保湿剤などを数多くご紹介してきましたが、現在売れまくっているアトピーにもおすすめの人気保湿商品をいくつかご紹介していきたいと思います。

 オージュンヌ

アトピーを克服したマネージャーと皮膚科医の先生との共同開発したアトピー肌・敏感肌の方専用の化粧水です。スキンケア用弱酸性水使用し90%ほどの割合を占める「水」にこだわり極上のヒアルロン酸「ヒドロキシプロピルセルロース」を配合。東大の宮本教授が開発した「白金ナノコロイド」をタップリ配合。プラチナの保っている抗菌作用や保護作用を利用して肌をガードしています。7980円 初回3990円、2回目以降5980円

【価格】7980円 公式定期なら初回3980円、2回目以降5980円
【主成分】白金ナノコロイド
【容量】200ml
【販売元】株式会社イッティ

 

    

 

 潤静~うるしず~

肌専用オバジクリニックの医師の監修により作られ10種類の無添加にこだわった、安全性の高い保湿ローション。かきむしってしまった部分をしっかり落ちつかせ、肌を引きしめる「キハダ樹皮エキス」も配合。またさまざまな部分でしっかり働くように「3種類のセラミド」を配合。 そして「ユズエキス」、「アロエベラ葉エキス」、「ドクダミエキス」、「ソメイヨシノ葉エキス」、「大豆エキス」など11種類の植物由来成分が健全な肌と保湿をしっかりサポートします。

【価格】5980円 公式定期なら初回2990円、2回目以降4980円
【主成分】キハダ樹皮エキス、発酵プラセンタ
【容量】150ml
【販売元】株式会社住建情報センター

 

    

 

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